30代社会人のボクシング初心者体験記

30代社会人の素人がボクシングジムに体験入会してきた感想と練習内容

2018/04/03

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30代からの初心者ボクシング

格闘技未経験の30代男、一念発起してボクシングジムの体験入会を申し込みました。

必要な服やシューズも揃え、いざゆかん未見のジムへ!というのが前回までのあらすじです。

コーチは普通の人だった

ジムについて、今日お世話になるコーチの方と会いました。

結構ゴツイ人をイメージしてたんですが、想像とは違って普通の方でした。

想像していた感じ。格闘をたしなむ者特有のオーラがッ…!?

想像していた感じ。格闘をたしなむ者特有のオーラ、そして眼光!

どこにでもいそうというか、体型もぶっちゃけそこまで筋肉モリモリではありません。脱いだらもしかして凄いんか?

とにかく、言われなければ他の人はボクサーということも気づかないのでは?という感じに普通の人でした。


ボクシングジム体験前に軽い質問が

挨拶もそこそこに、いくつか質問されました。

格闘技経験やスポーツ経験、学生時代の部活動などの有無や、ボクシングを始めようとしている理由、どの程度やりたいかなど。

私の場合、格闘経験はありません。学生時代は趣味程度で野球をやっていたくらいです。運動神経は特によいわけではありません。

ボクシングを始める理由は前回の記事参照。

どの程度やりたいのかというのは、プロを目指して試合をやっていきたいのか、フィットネスやストレス解消としてやりたいのかなどの目的意識のことです。

私の場合は、最近運動不足だったのでそれの解消と、面白かったらとことんやってみたいと伝えました。


ボクシングジム体験レッスン開始!内容は?

まずは準備体操→ストレッチ

最初は当然というべきか準備体操から始まります。股関節を伸ばしたり、体をほぐしました。

柔軟もやりましたが、自分の体の硬さが嫌になりましたね。「ボクシングやるなら、だんだんでもいいから柔らかくなった方がいい」とのことです。柔軟性大事ですよね。グニってなる日がくるんでしょうか。

姿勢と構えを学ぶ!ジャブの出し方

体操が終わったらいよいよ指導です。

まずは基本の構えについて習いました。足の位置、重心、腕の構え、顎を引いて真っすぐ前を見る、拳の付きだし方など。

ジムの壁に設置してある巨大な鏡の前で、フォームを確認しながら指導してもらいました。

頭は動かさないで、頭から足にかけて一本の串が通っているように、軸を決めてうつべし、うつべし。

私の場合、右利きなので、右足が後ろで踵を立てます。結構な体重がずっと右足に乗っていたので、ふくらはぎがかなり疲れました。

最初はとにかくフォームを意識しろと、あらゆるスポーツで言われそうなことを、ボクシングでも言われました。

「おお、これがファイティングポーズか…!俺、なかなか決まってて、かっこいいじゃねーか////」とか勝手に思ったりしましたね笑

グローブをはめ、サンドバッグを叩く

フォームを教えてもらった後は念願のサンドバッグ前へ移動しました。

先ほどのフォームを意識しつつサンドバッグを叩いていきます。

フォームを意識するとまともに力の入ったパンチなんてできないんですが、人生初サンドバッグに感動しましたね。

ボクシングジムには3分にセットされたデジタル時計が置いてあり、これを区切りに練習することが多いみたいです。試合の1ラウンドが3分なので、それを感覚で覚えるというためでしょう。

サンドバッグ叩きもこの3分を意識して数ラウンドやりました。

そしてボクシングジム体験終了!

来てから1時間くらい経ったでしょうか。ここで体験レッスン終了です。

人生初のボクシング体験。大したことをしていないとはいえ、楽しんでやることができました。

格闘技って、体に体重をかけて、合理的な攻めと守りの姿勢を保ち、地味な練習をひたすら積むんですね。

こりゃ経験のない人と戦闘力の違いがでるわけです。こんなストイックなことを数年続ける世界の人のパンチと一般人のパンチが同じになるわけないですね。

自分の肉体を鍛え、心をも鍛える。その片鱗を感じた体験レッスンでした。続けるならそれなりの覚悟がいりそうです。

心地よい疲労感とにじむ汗に包まれた私は、入会する場合の説明を受け、申込書をもらってジムを後にしました。

次回はついにボクシングジム正式入会&初回レッスンの感想です。



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