ボクシング10か月目の感想:ストレートからやり直しで萎えた話
2018/06/13
ボクシングを始めて10か月が経過しました。
今やっている練習内容や、できるようになったことなどを語ります。
先月はこちら「ボクシング始めて9か月目の感想 」
ボクシングジム10か月目の感想
現在のジム通い頻度は週3くらいです。
相手の脇に潜り込んでのコンビネーションを学ぶ
この表現で合ってるのかわかりません。
今月はわずかに横に移動しながら攻撃する方法を学びました。
相手の右側に踏み込みながらワンツー、それを起点にコンビネーションを織り交ぜるといった内容です。
今まではずっと正面から打つ練習しかしてこなかったのですが、実戦では正面以外から攻撃することの方が多いようです。
- ワンツー→フック→ストレート
- ワンツー→アッパー→ストレート
といった感じです。
ストレートのダメ出しをされ萎えた話
少し萎えることがありました。
いつものように鏡の前でシャドーをしてた時のことです。
「それ違うかな」と、会長にストレートのやり方を指摘されました。
(え、今さらストレート…?)
ストレートなんてとっくの昔に通り過ぎたと思っていました。
それが出来てるから、今はもっと先のことをやっているんじゃないのかと。
それなのにこんな初歩的なことを今さら指摘されるなんて…。
10か月も真面目に通ってきて、毎回汗だくになって、頑張ってきて、ようやく少しサマになってきたのかなと思っていたのに。
今さらストレート…。
内心すごい勢いで落ち込みました。
(自分は全然進んでいなかったのか?
この先続けても一生上達なんてしないんじゃないか…?
もうボクシングなんてやる意味ないんじゃないか?)
思いが頭をよぎりました。
練習が終わった後、帰宅して調べてみると
- ストレートは難しい
- プロでもまともに打てる奴は少ない
- 基本は大事
いろいろなネット記事がありました。
一晩たつと冷静になりました。
10か月やってどんどん前に進んできたことで、いつのまにかいい気になっていたのかもしれません。
初心者は辞めやすいので、できなくてもどんどん先へ進ませて、新しいことをやらせてテンポを良くするという指導側の方針もあると思います。
ボクシングはそんなに簡単なものじゃない。
ストレートのパンチ一つとっても、初心者が生半可にマスターできるものではなかったのです。
指摘を受けて取るべき態度は、落ち込むことではなく、気づかせてくれたことへの感謝です。
まだまだ自分は初心者のうんちボーイ。
基礎を怠らず、振り返って確認しながらこれからも続けようと思います。
腐ってたらそこで試合終了だよ
ジム通いの中で、思い通りに進まない・うまくいかないことがきっとあると思います。
真剣に打ち込むほど、そういう時のショックは大きくなるものです。
モチベーションが落ち、このままで続けても意味があるのかと、立ち止まってしまいそうになることがあります。
でも、やめてしまったら本当に終了です。
そこまで積み上げてきたものが崩れてしまいます。
私も、ショックを受けてその後ジム通いの頻度を減らしたりしたら、今頃フェードアウトしていたかもしれません。
指摘は腐らず、真摯に受け止め、1ミリでも前へ進み続けることが大事なんだなと思った話でした。
今の目標はスパーリングができると認めてもらうことです。
気を引き締めて、頑張ります。
ジム通い10か月目の感想でした。