ボクシングジム通い:最初に準備する物・必要な初期費用などお金の話
2022/05/15
30代の男ですがボクシングを始めて半年が経過しました。
今回はボクシングにかかる費用の話を、実体験を基に語ってみようと思います。
- 最初になにを買い揃える必要があるのか?
- かかったお金は?
- ジムの平均的な月謝は?
- それ以外の支出は?
「ボクシングにちょっと興味あるけど、実際どんくらい金かかるの?」という方はぜひ参考にしてみてください。
必要予算はだいたい約4~5万くらい
ボクシングを始めるにあたって必要な予算は、だいたい4~5万円くらいです。
この金額には、スポーツウェアやシューズ、ジムの入会金などすべて含まれています。
ただ上記はあくまでも、未経験者がゼロから揃えた場合の金額です。
スポーツ経験者ならウェアなどは使い回せると思うので、その辺は安くしたりすることも可能です。
これから予算の内訳を紹介します。
まず始める前に準備すべき物からいきます。
ボクシング開始前に買ったもの
買い揃えたものは以下の通りです。
- スポーツウェア(上下・インナー・タイツ)
- ボクシング用の靴
- 軍手
- タオル
- バッグ
グローブやヘッドギアはジムで借りられます。
形から入るのはモチベーションを上げる上で重要だと思いますが、最初の頃は続くかわからないので、なるべく費用を抑えたほうがいいと思います。
それでは一個ずつ簡単に紹介します。
スポーツウェア(上下・インナー・タイツ)
これは必須です。
人によっては一番お金がかかる部分だと思います。
格好は半袖短パン+スポーツタイツ上下というスタイルの人が非常に多いです。
見た目は街中でランニングしてる人とほぼ変わりません。
オールシーズン半袖の物でいいと思います。
夏はそのままで、冬は下にタイツ着用でいけます。
多少寒くても動いてると結局暑くなります。
ウェアは速乾性の高いものを強く推奨します。
ジムワークでは汗だくになるので、普通の綿生地だと重いし冷えます。
私は全部ユニクロで揃えました。
今では立派なユニ男です( ° ͜ʖ ° )
ジムにいる他の人はアディダスとかナイキやら、わりとイイ装備だったりします。
着てて気分があがるかっこいいウェアを選ぶのが良いと思います。
速乾であればあとはお好みで。
ウェアを何着揃えるかは
- ジムに通う頻度(予定)
- 洗濯機を回す頻度
などと相談してみるといいと思います。
ウェアは1回着たら洗濯必須です。
ボクシング用の靴
これも必須。
といっても…
↓こういうのではありません。
ボクシングというと、上のような紐のついたガチなブーツを想像する人もいると思いますが、普段の練習時にこれを履いている人を見たことがありません。
履くのに時間がかかりそうなので、普段の練習時はもっと手軽な靴でいいと思います。
私の場合はトレーナーさんの推奨でレスリング用のシューズを購入しました。
ボクシングは爪先を軸にした動作が多いので、その部分が薄くて柔らかいレスリングシューズはかなり動きやすいと感じています。
「ボクシング シューズ」で検索してもやはりレスリングシューズばかり出てくるので、それが一般的なのかも。
ジムのトレーナーさんにも聞いてみてください。
私が買ったのはまさにAmazonで一位のやつです。
↓これ
レビュー記事:ボクシングにはレスリングシューズが最適だった件
軍手(バンテージ)
これも必須です。
軍手は拳を保護するために必要です。
バンテージの代わりでもあります。
ボクシング続けてると、最終的にはバンテージを使うようになるみたいですが、最初のうちは軍手でもいいとトレーナーさんから言われました。
軍手はホームセンターで10双400円とかで売ってます。
コンビニより安いのでおすすめ。
汗臭くなったら洗濯せずに捨ててます。
洗濯機の中でポロポロ崩れそうだし…。
最初からバンテージを買ってもいいと思います。
腕に包帯ってなんかカッコイイもんな。
タオル
ジムワークで汗を拭いたりするのに使います。
頭にバンダナとして巻いてる人も意外に多いです。
私は「速乾タオル」というのを使っています。
肌触りは普通のものに劣りますが、水で洗って翌日すぐ使えるのがいいです。
旅行とかにも最適。
飲み物
水分補給は必須です。
飲み物は、自宅から持ってくる派と、ジム内の自販機で買う派に分かれます。
飲めればどっちでもいいと思います。
プロテイン入れた飲料用意してくる人も多い印象。
ジム通い用のバッグ
ジムに持っていく荷物を詰める小さいバックパックがあると便利です。
運動後に汗まみれのタオルやシューズ等を入れるので、臭いがつくことも考えると、やはり専用のリュックを用意した方がいいかと。
私は古くなったリュックを使ってます。
ジム終わりにシャワーを利用する場合は、脱いだ服を入れるビニール袋も用意しておきましょう。
直接入れるとさすがに臭いがえらいことになると思います。
あとはシューズを入れるための小さな袋も100均で買うのがおすすめ。
ジムに置かせてくれるとこもあるので聞いてみましょう。
必須ではないけど後で買い揃えたもの
ボクシングの教本
初心者向けのテキストを辞書がわりに参照したりします。
ネット検索でなんでも調べられる時代ですが、素人の動画や、どこの誰が書いているかもわからない謎理論をそのまま鵜呑みにするのは危険です。
そう、お前だよ!
本は少なくとも書いている人がはっきりしているので、こういうのは一つ持っておくといいと思います。
DVDが付属だと動きも見て学べるのでおすすめ。
youtube動画と教材用ビデオはやはり違いますよ。
この本はすごく良かったです。
このブログの情報を信じるか否かの判断はお任せしますm9(`・ω・´)
ボクシングジムの月謝や入会金について
月謝や入会金はジムによって違います。
お近くの通い予定のジムをぐぐって調べてみましょう。
私の通っているジムだと、入会金1万円くらい/月謝1万円くらいです。
つまり一年で13万円くらい。
有名なボクシングジムの月謝や入会金の相場
有名な選手が所属する大手ボクシングジムの月謝と入会金を調べてみました。
ご参考にどうぞ。
※月謝は全日利用が可能なオールタイム会員の場合です。
ジム名(所属の有名選手) | 入会金 / 月謝 |
協栄ジム(亀田など) | 1万円 / 1万3千円 |
帝拳ジム(村田、山中など) | 1万円 / 1万円 |
三迫ジム | 1万円 / 1万2千円 |
大橋ジム(井上尚弥など) | 2万円 / 1万3千円 |
白井・具志堅スポーツジム(比嘉など) | 1万円 / 1万2千円 |
他にもいくつか調べてみましたが、大体は似た感じでした。
このへんが相場なのでしょう。
月謝は土日会員とかだと、もっと安くなる傾向があります。
スポーツ安全保険は必要なのか?
ジムに入会する際、保険に加入するかどうかを聞かれます。
ジムワークでケガや入院・通院などすると、保険金が出るという内容のものです。
保険料は、いつ加入しても4月までの1年度分となるため、入るなら早い時期がお得です。
ボクシングジムの場合は年間1850円ほどかかります。
案内用紙をもらったら確認してみましょう。
私は7月にジム入会して保険にも加入しましたが、その年度は結局一度もケガをしませんでした。
ボクシングは、スパーリングまでいかない限りは、個人練習ばかりなのでケガしようがない気もします。
一年目でスパーまでやるかどうかはジムの方針や、個人のセンスにもよるので、私の体験記も参考にしてみてください。
で、結局いくらかかるんだよ!?
まとめます。
- スポーツウェア…1~3万円程度
- レスリングシューズ…7000円程度
- 軍手…500円程度
- 月謝と入会金…2万円程度
始める際に必要な費用は合計でだいたい4~5万円ってとこでしょうか。
ウェアに凝るとプラス1、2万いくかも。
趣味にしては安い方だと思います。
スポーツにしても多分安い方かなと。
「ラケットもボールも必要ない、必要なのはお前の拳と根性だけだ!」みたいな。
今後必要そうなもの
私の場合、通い始めて半年が経ったわけですが、今後追加で買い揃える必要がありそうなのもいくつか思い浮かんでいます。
マウスピースはスパーリングするなら絶対必要です。
あとはトレーニング効果を上げる意味で、プロテインなどの栄養サプリもあった方がいいんでしょうね。
ジムへ行かない日も縄跳びしたくなったんで、縄も購入を考え始めてます。
筋トレ用具や走り込みのためのデバイスなども…。
趣味って凝り始めるときりがないものです。
悩んでるなら体験入会に行くのがおすすめ
どうだったでしょうか。
もしわからないことがあれば、実際に通う予定のジムに体験入会を申し込んで、直接話を聞いてみるのもいいと思います。
会長さんやトレーナーさんたちが、いろいろ優しく教えてくれると思いますよ。
私も最初は体験入会で飛び込んだクチです。
その時の感想も記事にしているので、よければ読んでみてください。