難波の名物うどん屋:千とせ本店で30度の真夏日に肉吸い食べました
2017/08/13
大阪の難波にある「千とせ」本店に行ってきました!今回はそのレビューとなります。
なんばグランド花月のすぐ近くにある有名うどん店
有名な吉本の興行施設「なんばグランド花月」から歩いて30秒くらいのところに千とせはあります。
かなり年季の入った建物で、いかにも地元の食堂といった趣を感じます。
余談ですが、花月から千とせに向かうまでの間に、行列のできていた店がありました。食後に通った時も行列がまったく進んでいなかったんですが、あそこまで有名店なのでしょうか。ハンバーグの店のようで気になりました。今度いってみようか。
店内は全席テーブル席で、混雑時は相席になります。実際、私の来訪時も相席でした。
真夏日に出陣!アツアツの肉吸いの感想レビュー
この日、7月の頭で気温29度の真夏日でした。空はからっからに晴れていて湿度も高く、歩いているだけで汗のにじむレベルの暑さです。
なんでそんな日にそんなところへ行ったのかというと、実はなんばグランド花月に公演を観に行っていたんです。チケット売り場で当日券の席を聞いて、後ろの方のしょぼい席しか残っていなかったので、中止。
せっかく来たからこの辺の有名店でも行ってみるかということで、白羽の矢が立ったのが「千とせ」でした。
千とせは花月の建物内に「べっかん」が存在しますが、「本店」も近くにあるとのことなので、そちらに行きました。
到着し、中に入ると空席は数席程度。事前の調べでは行列ができるお店と聞いていたんですが、さすがにこの天気ですしね。
店内は昔ながらな雰囲気。壁には毛筆で書かれた「肉吸い」という力強い字の額縁。
お品書きは席になく、壁に貼ってありました。さっそく肉吸いを注文。
3分くらいですぐに到着。
肉吸い(650円)
(うわぁ…湯気が立ってる。わかってはいたけどやっちまったかなぁ…)
アッツアツの肉吸いが供されました。肉吸いというのは千とせの名物メニューで、肉うどんの麺の代わりに半熟卵が入っているバージョンのものです。具はネギと、たぶん牛肉。
店内はクーラーがかかってるんですが、さっきまで暑い中を歩き、汗もにじむ状態でいざ熱いうどんを前にすると、少し後悔の念がわきます。
しかし、いざ食べて見るとすごく旨い!!他のサイトで評判の良かっただけあって、ダシのうまみがすごい!
めちゃくちゃうまみがあります。牛肉のエキスというか、溶け込んでいて、とにかくうまみを感じる味です。うめぇぇこれ!
肉もなにげかなり量入ってるんですよね。
レンゲですくうともりっとした量があるのがわかるでしょうか。(レンゲは店員さんにいってもらいました。席には置いてません)
ダシの旨さに感動していると、相席している常連らしき方が卵かけごはんを肉吸いと一緒にオーダーしていました。
(このダシ+肉と卵かけごはんとか最高のコンビじゃね?)
私もすぐさま卵かけごはん小(210円)を追加オーダー。漬物小皿も付いてきます。
肉吸いの肉をのっけると、ザ・地元ソウルフードっぽいメシができました。
卓上を見回すと、なんと「千とせ」特製の卵かけごはん専用醤油が存在することに気づきました。推奨メニューだったんですね。
ちなみにこれ、なんばグランド花月のお土産コーナーでも販売されているとのこと。
先ほどの肉卵ごはんをグチャヌチャに混ぜ、醤油を回し入れます。肉吸いのダシもレンゲで掛けて。
オアアアアアアアアッ!?こ、これはまずいわけないわ~!
いただきま~す!グワツグワツ!!肉吸いゴクゴク!グワヌチャ!
オアアアア!うめぇえええ!
………
……
…
とても良かった。
吉本の芸人も愛した店とありましたが、これは愛するはずです。いや、うまい。とても、おいしかったです。近くにあったら通ってます。
千とせは真夏日にきても、おいしく食べられました。ごちそうさまでした。この店、おすすめです。
難波にはおいしいお店が他にもたくさんあります。近辺のお店もレビューしてるので、よければお店選びのご参考にどうぞ。どれもうまそうなメシの写真付き。
店舗情報
店名 | 千とせ 本店 |
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住所 | 大阪府大阪市中央区難波千日前8-1 |
電話番号 | 06-6633-6861 |
営業時間 | 10:30~14:30 |
定休日 | 火曜 |
最寄駅 | 難波駅 |