旅行のためにネックピロー買ったけど、「正直いらん…」と思った理由
2018/05/05
ネックピローというものを初めて買ってみました。
国内の小旅行で何回か使ってみたんですが、これいらないかもしれません。
今回はなぜそう思ったのかなどを踏まえて、購入レビューしてみたいと思います。
ネックピローの購入レビュー
まず購入したのはこちら。
アマゾンでも人気上位の商品です。
おまけとしてアイマスクと耳栓が付いてくるのに惹かれました。
開封します。
内容物は
- ネックピロー
- 収納袋
- アイマスク
- 耳栓
- 保証書
ネックピローには、空気を入れてふくらませて使います。
本体にはポンプが内蔵されており、これをシュコシュコ押すことで空気が入ります。
息を吹き込むよりも、こういうポンプ内蔵型のネックピローがトレンドみたいです。
口で吹くっぽく見える部品は、空気を抜く時に使います。
ポンプを押して空気を入れます。
シュコ、シュコ、シュコ…。
1分ほどで、ほぼ満杯程度に膨らみました。
空気はパンパンに入れなくても、9割くらいでもいいそうです。
心地よいと感じる固さを模索します。
ちなみにカバーは取り外して洗えます。
肌に直接当てて使うものなので、水洗いできるのは嬉しいですね。
ネックピローを使ってみた感想
思ったほど心地よくない件
飛行機や電車などの長距離移動の際に使ってみたんですが、思ったほど快適とは感じませんでした。
使う前に思い描いていたハードルが高すぎたのかもしれません。
確かに首は支えられるんですが、空気の入った微妙な弾力が流動して、頭の預けどころがはっきり定まらない感じ。
空気を9割程度にすると、この感覚は顕著です。
かといってパンパンにすると、今度は圧迫感が出てきます。
首回りに異物を巻いている感覚も、なんだか落ち着きません。
ネックピローに気を遣い、逆に疲れてしまいます。
長時間移動がつきものの旅だとしても、これならなくてもいいかなと思ってしまいました。
意外にかさばる
あと、本体の空気を抜いて、収納袋に入れても微妙にかさばるんですよね。
重さは数百グラム程度なんですが、小さなゴムまり程度の大きさがあるので、わりとかさばります。
旅行ってなるべく荷物を減らしたいので、持っていくほどの価値があるのか疑問です。
アマゾンのレビューは絶賛の嵐だったので期待していたんですが、私には合いませんでした。
ネックピローは誰にでも合うものじゃないのかもしれません。
ちなみに付属品は良かった
一方で、あまり期待せずにいたアイマスクがすごくよかったです。
目の当たる部分が立体になっており、布が直接当たりません。
遮光率はそこそこですが、なにもつけていないとでは暗さが違います。
バンドは伸縮するゴム素材なため、装着したまま寝転がっても圧迫感がありません。
後ろはマジックテープで留めるタイプになっています。
アイマスクって使ったことなかったんですが、これは快適だなと思いました。
実際、ネカフェに泊まった時は必須レベルでした。
見た通り、重さもサイズもほぼないので、旅行にも簡単に持っていけます。
想像以上に使いやすかった。
付属の耳栓も普通に使えるタイプです。
ぐにんと先端を丸めて耳に突っ込むだけで、そこそこ遮音してくれました。
アイマスクとセットで使うとかなり効果的でした。
これも小さいので旅行に難なく持っていけます。
まとめ
- ネックピロー:万人向けのアイテムではない。
- アイマスク:かなり使える。暗くなるだけで眠りやすさに大きな違い。
- 耳栓:かなり使える。
という感想でした。
ネックピローというアイテムは私には合わなかったんですが、人によって違うと思うので、使ったことがない方は一度試してみるのもいいと思います。
1000円程度なので。
今回、私が購入したのはこちらのネックピローです。