自腹購入レビュー:Artist12セカンドとArtist13.3proの比較と感想
2022/05/11
XP-PENの機種を1年以上使ってきました。
そして今回買い替えたのもXP-PEN製品です。
- 旧:Artist 13.3pro
- 新:Artist 12セカンド
この2台はサイズも価格も同じくらいで、検討している方も多いと思うので、実際に使ってきた感想や、違いなどを比較していきます。
(以下、13.3と12の略称で表記します。)
12セカンドの単体レビュー記事もあります。
→Artist12セカンドの自腹購入レビュー
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買い替えた理由
13.3から12に買い替えました。
理由は
- でかくて邪魔だった
- 接続ケーブルが煩わしかった
の二つです。
趣味絵だと13.3インチもいらなかった
液タブの買い替えは、一般的にサイズアップが多いと思います。
私は趣味絵描きなんですが、キャンパスサイズはせいぜい1000px四方です。
これくらいだと13.3でも余裕があって、むしろやや大きいくらい。
私は精密なイラストを描かないので、拡大縮小もほぼ使いません。
これならもうちょっと小さくてもいいなと思いサイズダウンしました。
13.3のタブはわりと大きいです。
液タブは大きいほどイイなんて聞きますけど、意外にかさばりますからね。
自分にとって適切なサイズを追求した方がいいと思います。
接続ケーブルをすっきりさせたかった
もう一つの理由は、13.3は接続ケーブルがごちゃついていること。
3in1ケーブルというのを使うんですが、これがかさばるんです。常時接続してるとホコリもたまる。PCの接続口を3つ占有するのも邪魔くさかった。
12はなんとtype-c1本で接続できるというので買い換えに踏み切りました。
結果、大満足。
画面サイズは問題ないし、1本接続も快適です。
Artist12セカンドとArtist13.3proの比較
外観やサイズの比較
まずはサイズから。
公式で数値が出ていますが、これは写真みたほうがピンときやすいかと。
13.3の上に、12セカンドを重ねている図です。
当然ながら13.3のほうが一回り大きいです。
本体の厚さ
並びは同じく、上が12で下が13.3です。
厚さは両方ほぼ同じ。
1センチって感じです。
12は滑り止めラバーっぽい見た目ですが、ただのプラスチックです。
インターフェースの違い
電源の位置が少しだけ違います。
12は一番右にある楕円みたいなやつで、13.3は一番左の円のやつです。
どっちもオン状態だと青いライトでわかります。良い。
音量みたいな二つついてるのは、明るさ調整ボタンです。
残りはtype-cポート。
12には二つ、13.3には一つついてます。
12のは一つがtype-cケーブル用で、もう一つが3in1ケーブル用です。ややこしいんですが、穴の大きさが違うため、さす際に間違うことはありません。
ファンクションキーの比較
両方ともファンクションキーがついています。
13.3にはホイール型のキーがあります。
これが製品名にproとつく由来らしい…ってどっかで見た。デフォルトでは拡大縮小に割り当てられています。
個人的には使いませんでした。
むしろ手が触れてしまい、邪魔になったくらいです。
でも本来は便利なものだと思うので、使う人次第でしょう。
ファンクションキーはどちらもクリック感のある押しやすいボタンとなっています。
ペンの比較と感想:PA2とX3ペン
基本機能はほぼ変わりません。
できることは同じです。
性能面での進化は、正直使ってみても違いがわかりませんでした。
ただ1点決定的に違うのは握り心地です。
画像見てわかる通り、PA2ペンのほうがゴム製のグリップがついているため握りやすいです。
X3ペンもまあ慣れるし悪くはない。
このために星一つ減らすとかそういうレベルでは全くないんですが、比較するPA2ペンのが握りやすくて好きです。
12セカンドの単体レビュー記事もあります。
→Artist12セカンドの自腹購入レビュー
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