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牛丼3社の「冷凍牛丼」を食べ比べた感想(吉野家/松屋/すき家)

2021/09/25

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冷凍牛丼の具

ネットで買える冷凍牛丼の具を食べ比べました。

  • 吉野家
  • 松屋
  • すき家

上記の牛丼3社の冷凍牛丼を比較した結果、いろんな面で違いがあることがわかりました。

違いとはなにか?
コスパに優れるのはどれか?
一番のおすすめはどれか?

などについて、感想もまじえて紹介します。迷っている方は参考にしてみてください。

牛丼3社の冷凍牛丼を比較してみる

まずは1食あたりの価格や、栄養素などについて表を使って数値で比較してみます。

1食分の価格を比較

各社はセット売りをしていますが、量が多いセットほど単価は当然安くなります。というわけで、コスパが最大化する最も多いセット量のやつをセレクト。

1食分あたりの価格は以下の通りです(楽天市場での実質価格で算定)。

  価格(還元ポイント) 1食あたり実質価格
吉野家(28袋) 11,988円(4,795円分還元) 約257円
松屋(30食) 5,999円 約200円
すき家(32食) 6,720円 約210円 

(吉野家は標準で設定されている楽天ポイントで他社との価格バランスを取っているため、還元分を考慮して計算。松屋やすき家も楽天ポイントはつきますが、吉野家に比べれば微々たるものなので含めていません。)

最安値は松屋となります。
すき家もほぼ同じくらい安いです。

吉野家はポイント還元ありきでやっと他と同水準の価格です。普段から楽天使わない人には手を出しにくいかも。

栄養素の比較

  吉野家 松屋 すき家
内容量 120g 135g 138g
カロリー 263kcal  230kcal 324kcal
タンパク質 11.9g  11.3g 16.7g
炭水化物 5.8g  9.5g 3.9g
脂質 21.4g  15.7g 26.9g
食塩相当量 1.9g  2.1g 1.8g

数値はすべてパッケージ記載の成分表示が出典です。松屋はいろいろな味の種類があるのですが、本記事では「プレミアム」を標準として採用しています。

見比べてみると、まず1食当たりの量はすき家が一番多く、吉野家よりも10%も多いです。

カロリーもすき家が一番高く、松屋が一番低い。かと思えば、炭水化物の量だと逆になっています。

総合的に見てボリュームを取るならすき家が一番お得と言えそうです。


実際に食べ比べた感想。味の違いなど

ここからは実際に食べて比較した感想を述べていきます。主観です。

吉野家の冷凍牛丼の具

まずは吉野家です。

一言でいうとバランス型ですね。
醤油のニオイがして、和風なイメージです。

単体で食べた時は「肉が一番うまい」と感じたものですが、並べてみると違いがわからなくなりました。

僅差ですが、3社では肉の質が最もいいと感じました。ただ、単体で食べた場合は違いがわからない程度だと思います。

松屋の冷凍牛丼の具

松屋は冷凍牛丼の具に力を入れており、一番種類が多いです。

松屋の冷凍牛丼の具

本記事では、一番スタンダードっぽい売られ方をしている「プレミアム仕様」を調査対象としています。

(ちなみに、松屋の各種牛丼も食べ比べしています。→松屋の冷凍牛丼の具を各種比較した感想

松屋の具の特徴はなんといっても、パックを開けた時に立ちのぼるの「みりんの香り」です。つゆは醤油ベースの味。

松屋の牛丼は「甘め」です。
食べてみると一口目から甘さを感じます。

糖質高いのかも。
実際、炭水化物の量は他2社の倍くらいあります(前述の表を参照)。

  吉野家 松屋 すき家
炭水化物 5.8g  9.5g 3.9g

甘いんだけど、松屋で食べる牛丼もこのくらいだったような気もする。そんな味です。

すき家の冷凍牛丼の具

すき家のは最大32袋入り。

すき家の冷凍牛丼の具

すき家の冷凍牛丼の具

唯一、生姜の香りがする。
というのがすき家の具の一番わかりやすい特徴です。

肉にも玉ねぎにもツユにも、生姜の香りが染みている。

それと塩辛さを一番感じます。
味付けがきもち濃い気がします。


3社の牛丼の具に共通すること

1食の量がちょうどいい

量についてはどれもちょうどいいです。
お店の牛丼より少ないような気もするし、ご飯除いた量はこれくらいだった気もする。そんな量です。

パッケージサイズも3社とも同じくらい。レトルトカレーのサイズです。庫内の置き場所には困りません。

カロリー量が一定で調整しやすい(ダイエットによい)

冷凍牛丼の具で便利だったのが、カロリー計算がしやすい点です。

どれも一食あたり250kcal前後なので、「米の量を減らして1食400kcal」とかに調整しやすいです。みそ汁とサラダつけても500kcalほど。

これを一日3食なら1500kcalに抑えられます。カロリー計算と献立作りって地味に面倒なので、ダイエット時にはありがたい。しかも安い。

アレンジも豊富

各社の公式サイトではアレンジメニューも紹介されています。

ごはんじゃなく豆腐やサラダにかけたり、肉じゃがにしたり。飽きづらくなるのは良いと思います。

備蓄食料としてもおすすめ

冷凍牛丼は長期保存がきくし、場所もとらないので、備蓄食料にも適しています。ローリングストックできれば災害時にも強いと思う。

料理したくない日でもレンチンですぐ食べられるので重宝します。もちろん連続で食べたら飽きるけど、冷凍庫の奥にこれが残ってると思えば安心感があります。

冷凍庫のこやしにもなる

冷凍庫って物がパンパンに入ってるほど電気代が安いらしいですよ。物が凍ると、それ自体が冷気をだすので、温度が下がりにくくなるのだとか。

つまり冷凍牛丼の備蓄はお財布にもいい(牛丼に限らないですが)。

褒めてばかりですが、本当に気に入ってます。


牛丼3社、どれを買うべきか?おすすめはこれ

個人的には吉野家がおすすめ

もし値段がすべて同じだとしたら、個人的にはこんな順位になります。

吉野家>松屋=すき家

長期的に食べるなら、吉野家のが肉が若干うまいし味付けも好み。松屋は甘いし、すき家は濃いかなと。

でもぶっちゃけ大差ない。どれも単体では十分うまい

味に関しては、ほんと個人の好みの範疇だと思います。
ぶっちゃけそれほど大差ない。

並べて食べ比べれば違いはわかるものの、単体で食べるぶんには優劣なんて感じないでしょう。

大前提としてどれも単体ではうまいです。肉のうまみ、つゆのうまみ。

このページをここまで読んでいる人ならどれを買っても問題ないと思います。セールで安い方でいいんじゃないかと思います。

牛丼の具は絶対に楽天で買おう

これだけは言っておきたいんですが、牛丼の具は絶対に楽天で買ってください。大量のポイントが還元されるためです。

他で買うとポイント還元がほぼないため、コスパが大幅にダウンします。マジで楽天以外で買う理由が見当たらないので、宗教上の理由で楽天は使えないという人でも、冷凍牛丼買う時だけは宗旨替えすべき。

セール(お買い物マラソン)は毎月二回4~15日と、19~29日あたりにやってるので、楽天カードを作っておき機をうかがうと良いと思います。

↓3社とも楽天にあります。

おすすめの食べ方

余談ですが、私はオートミールに牛丼の具をかけて食べてます。

オートミールは

  • 腹持ちよし
  • 低GI食品
  • 低カロリー
  • 準備簡単最速

かなり楽で便利です。お湯掛けて数分放置するだけ。

その間にチンしておいた牛めしの具をかける。

お湯で味噌汁も作って、5分で牛丼定食完成です。というわけで、こっちもおすすめしとく。



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