【画像】布団圧縮袋を実際に使った実例。収納ケース付きが最強だった
2021/07/23
家にある不要な布団を圧縮袋で縮めてみました。
圧縮前と圧縮後ではカサがどれくらい変わったのかなどを画像付きで詳細にレポートします。
後半ではおすすめ商品などもご紹介。布団圧縮袋はアタリハズレも大きいので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
収納省スペース化&ダニ湿気対策できる布団圧縮袋は便利
布団って使わなくなると意外にかさばるので収納に困りますよね。毎日出し入れするならともかく、長期的に使わない布団が出てくると困るのが収納スペースです。
私もつい先日、一人暮らしを始めたのですが、ニトリでベッドやマットレスを購入したことにより、それまで使っていた布団が不要になりました。
一人暮らし用の部屋なので、収納スペースが限られています。捨ててしまうのもあれだし、家族がくることもあるかもしれないので、できれば取っておきたい。そのまま畳んでクローゼットにぶち込んでも、ダニとかホコリが気になってきます。
そんな時に思い出したのが「布団圧縮袋」でした。圧縮すれば小さくなるし、ビニールの中はほぼ真空だからダニとか湿気も対策できるんじゃね!?と。
で、Amazonなどをいろいろ物色し購入したのがこちら
圧縮袋+収納ケース 圧縮Plus(プラス )ふとん用
購入時は800円くらいでした。
この布団圧縮袋を選んだ理由
布団圧縮袋っていろいろ出ています。レビューを見てくと袋が破れたり、空気が逃げたりと商品そのものがダメなんじゃないかと思えるような物もたくさんあり不安になります。
私が選んだ際に重視したポイントは以下の2点。
- 圧縮時に掃除機を使う
- シングル布団一式が一つの袋にすべて入る
掃除機を使わないタイプは手で押したり、専用ミニポンプで吸引するタイプのなどがあります。
ミニポンプのタイプは使ったことがありますが、これは正直面倒です。ポンプもそれしか用途がないため、使ったあとこれどうすんだよ感があります。なのでここは素直に掃除機を使うタイプを選択しました。
サイズはシングル布団の一式(掛け布団、敷布団、枕、シーツ)などがすべて一つの袋に入るタイプを重視しました。分けると面倒だし、手間かかるしという単純な理由です。
私の選んだ商品「圧縮袋+収納ケース 圧縮Plus(プラス )ふとん用」は、上記基準を満たしていたことに加え、不織布の収納ケースが付いていたことが決め手でした。
アマゾンの商品画像より。これめちゃめちゃ良くないですか?他の圧縮袋には付いておらず、これだけについていました。
ビニール袋って外からのキズとかに弱そうだし、そのまま押し入れに突っ込んでも外観良くないし、この収納ケースの画像には心惹かれました。
価格も高くないしということでこれに決定。
布団圧縮袋の開封レビュー
注文した商品が届きました。
中身は布団圧縮袋と収納ケース。
ケースはこんな感じです。
固定ベルトみたいなのが付いていて、圧縮した袋をこれで縛っておくことで、たとえ空気が緩やかに戻って膨らんだとしても、ベルトが押さえつけてくれる仕組みのようです。いいじゃないですかそれ。
袋本体の口を開けてみました。
吸入口はツマミみたいなのが付いていて、これを回すことで空気の開閉を操作できるようになっています。
閉じ口は二重のジップロックふうで、クリップみたいなのもついてます。
ええやん!それでは早速使ってみます。
布団圧縮袋の使い方と手順
布団一式を畳んでぶち込みます。
この布団はシングルサイズで、ニトリで買ったものです。そちらも一応レビュー記事あります。
布団一式を入れると、口を閉めるのがやや大変でしたが、そこは付属のクリップも使ってなんとかやっていきます。
圧縮前の大きさはこんな感じです。
それでは吸出し口に掃除機の先っぽをはずしたやつを当てて、吸っていきます。スイッチは強に。
「ブボボッ!ブボボボボッ!」
音すっごい。
絨毯を掃除機で吸入すると「ブボボッ!ブボボボボッ!」ってすごい音するじゃないですか。まさにあの音がします。昼間にやったほうがいいですよこれは。
内側だと吸入口と布団が触れているのでそういう音がするんでしょうね。その状態だと吸入効率が落ちて、明らかに圧縮できていなかったので、圧縮中は内側の吸入口と布団が触れないように、少し手で持って離しながら吸いましょう。
圧縮中は目に見えて布団がしぼんでいくのですごく楽しいです。花が咲くタイムラプス映像を見ているみたいで不思議なテンションの高揚を感じ、私は思わずエイトビートで踊りだしました。
すると、それを見かけた近所の猫も一緒に踊りだし、我が家はまるでディスコフィーバーオブアフタヌーンと化したのです。
~おわり~
終わってません。
おおよそこれ以上しぼまない気配になるまで吸入したのち、圧縮が完了しました。
カッチカチのせんべいに大変身。こりゃすごいわ!
厚さはこんな感じに。
圧縮前をもう一度。
かなり薄くなりました。
ちなみに、この状態だと折りたためそうな感じですが、折りたたむと袋が破損したリ、口が変形したりして空気が入ってしまうらしいので、あくまでこのままの状態にしておいた方がいいとのこと。
さて、収納ケースに入れます。
ベルトもぴったり。
収納ケースもファスナーで締めて完成!
掃除機は安いのでやりましたが、全然いけました。先端切り口が丸くて平になるタイプならなんでもいけそうですが、吸引力が弱いやつだと時間がかかりそうな気がしました。
使った掃除機はAmazonで厳選した安い東芝製のもの。こちらもレビューありますので一人暮らしで掃除機持ってないという方はご参考に。
布団圧縮袋の注意点
注意点がいくつかあります。
まず、圧縮作業を開始する前に、布団一式は十分に天日干しなどをして乾燥させておきましょう。
圧縮後は真空に近く、ダニ等が発生しづらい環境におかれるとはいえ、元から内部にいたものは住み続けます。ディスコフィーバーオブエビデイです。
なので、天日干しや、最近流行りな布団乾燥機などを使って、なるべくいい状態を作ってから圧縮しましょう。
それと、ビニールを傷つけないようにしましょう。周りが散らかった状態でやると、思わぬところでビニールに傷がついていたりして、密閉機能が完全に損なわれます。
もう一度買い直しのクソだる君みたいなことになるので、これは気をつけましょう。
感想まとめ
とてもいい商品です。安いし文句なし。
圧縮から1カ月くらい経ってからもう一度確認しましたが、依然カッチカチでした。さすがに永久に圧縮できるほどの性能はないと思いますが、これなら長く持ってくれそうです。
不織布ケースがポイントです。
圧縮袋は激戦区なのか本当にいろいろあるので、比較検討をしてみるといいかもしれません。
布団乾燥機も最近売れています。ダニ・カビ防止に役立つとのこと。