マンションベランダの低い物干し対策に組立て式物干しが最強だった件
2021/07/23
組み立て式の物干しを購入しました。
これがすごく便利だったので、実際に使用した感想レビューを書いておきます。
- ベランダの物干し竿の位置が低い
- ベランダが狭い
- そもそもベランダが無い
という方に超おすすめです。
目次
マンションの物干し竿が低すぎ。洗濯物が地面につくレベル
新居に引っ越して、洗濯物をした際に気づいたんですが、ベランダの物干し竿の位置が低い!
ニトリでピンチやハンガー、そして物干し竿を購入した時点で嫌な予感はしてたんですが、実際の洗濯をするまで気づかないフリをしていました。
いざ洗濯が終わり、干す段階で「あぁ、やっぱ低いわこれ」と当然のようになりました。
その日はなんとか無理やり洗濯物を巻いたりすることでごまかしました。
ほんとマンションベランダの物干し竿かける位置って住む人のことを考えられていませんよね…。
あんなん地面擦るに決まってますやん。
(一応、洗濯物を外から見えないようにする防犯の意味があるらしいですが…)
低い物干し位置を改善する対策グッズを購入することに
長く住んでくならこれは改善しないとなと思い、解決方法を探りました。
ぐぐってみると同じような悩みの人がいっぱいいるらしく、解決グッズもさまざまあるようでした。
以下は探したグッズの一例です。
物干し台
まずはスタンダードな物干し台。
一番シンプルな解決アイテムです。
しかし、これは重いしかさばるし、将来引っ越す時にダルイなぁと思いやめました。
買っても、天気によって前面に移動したりする際に、この重さはきつそうです。
物干し竿掛けの位置を高くする延長パーツ
次に考えたのがこれ。
物干し竿を掛ける高さ自体を改善するためのアイテム。
詳細を見てみると、高さ自体が思ったほど改善されなそうなのと、パーツの耐久度的な不安があったので見送りに。
一番はしっこの穴に全ての重量がかかるので、ある日パキッ、ブラーンといきそうな感じがします。
洗濯ひも
壁にひっかける洗濯ひも。
実はずっと前に使ったことがあります。
それなりの髙さを確保する場合、壁とかにロープをかける場所を探すことになります。
しかし、マンションの壁にロープをかける場所なんて普通ありません。
苦肉の策として、排水パイプに巻き付けたりするんですが、外から見るとすごく不格好なんですよね。
両端2か所のひっかける位置で高さが違ったりして、ロープが斜めになったりするし、とにかく不格好。
ということで、これも却下。
折りたたみ物干し
そしてついに本命に辿りつきました。
組み立て式でコンパクトにたためて、耐荷重も12kgと十分。
干すスペースも広々あり、タオル掛けも完備。
本体もステンレスでさびつきづらい。
しかも安い(重要)。
これいいやん!?ということでベランダなどの広さをみて、置けることを確認し、購入しました。
アイリスオーヤマ組み立て物干しの購入レビュー
さて商品が届きました。
5人分干せるとのことです。
耐荷重は12kg。
サイズはこんな感じ。
商品はバラバラの状態で届くので、自分で組み立てる必要があります。
届いてすぐには使えません。
組み立ては工具などは一切不要でした。
大体一人だと25分くらいってとこでしょうか。
意外に難しいので、誰か手伝ってくれる人がいるといいと思います。
完成するとこんな感じになります。これは開いた状態。
足つきはちゃんとしていて、グラつきもほぼありません。
構造がクロス型でちゃんと12kg分の洗濯物に耐えられる強度はありそうな感じ。
真ん中のはタオルを掛けられるスペースになっていて、クルンと反時計周りに回すと畳むこともできます。
全体を畳むとこんな感じに。
この状態でも一応自立します。
ただ、不安定なので使わない時は立てかけた方がいいでしょうね。
横から見た図。
畳むと奥行も小さくなって、省スペースです。
1カ月使った感想
すごくいい。
高さが足りなかった問題は完全に解決しました。
私は一人暮らしなので、一週間分の服をまとめて洗濯しますが、5kgの洗濯機がパンパンになるくらいは量があります。
この物干しだとそれも一回で干せます。
白いタオルが掛けてあるところはポールが出し入れできるようになっており、使わない時は縮めておくことができます。
本体の重量自体が軽いため、移動や折りたたみが苦にならないのも良かったと思ったところですね。
商品ページには屋内でも使えると書いてあった通り、そんなにでかくないので、梅雨時や花粉の季節などは屋内干しがはかどりそうです。
耐久性についてはまだ使い始めて1カ月程度なのでなんともいえませんが、できるだけ長くもってほしいものです。
(1年後追記:今も不満なく使えています)
私は今回アイリスオーヤマの物を買いましたが、類似商品はいろいろなメーカーから出ています。大きさや耐荷重、利用人数などで比較してみるといいかもしれません。