最強の家庭用シュレッダーナカバヤシの購入使用レビューと後悔しない選び方
2021/08/04
家庭用として使うため、Amazonで大人気のナカバヤシのシュレッダーを購入しました。
この記事では選ぶ際に重視したポイントや用途、一か月実際に使用してわかった長所や短所についてご紹介します。
家庭用にシュレッダーを購入検討している方はご参考に。
目次
私が家庭用シュレッダーを購入した経緯
今回私がシュレッダーを購入に至ったのは、なんとなくプライバシー意識が高まったからです。
以前から公共料金の手紙などを始め、住所付のゴミというのは捨てる際に、なんとなく不安がありました。ゴミ箱は情報の宝庫ともいいます。特にレシートや住所の載った手紙などは、どのゴミを誰が出したのか正確に個人特定する決め手となってしまいます。
ぶっちゃけゴミを漁られるような重要人物でもなんでもないし、恨まれる心当たりもないんですが、こんなご時世だし情報は自衛しようということで、今回思い切って初の家庭用シュレッダー購入に踏み切りました。
家庭用シュレッダーの選び方は頻度や用途で決める
さて、導入を決定したので次は自分の使用用途や頻度から、どんなシュレッダーがいいのかを条件を絞り込みました。
シュレッダーの用途・使用頻度
私の用途や頻度としては
- 裁断したいのは主に手紙やハガキ、レシート、A4までのコピー用紙など
- 裁断する数は一日5枚以下
こんな感じです。重要書類等を紙に印刷する作業がほぼないので、基本的には外からきた物でいらないのを裁断する用途で使います。
家庭用シュレッダーに求めた条件
上から優先順です。
- とにかく小さく細かく裁断できるもの
- 入口のサイズは問わない(紙を畳めばいい)
- 裁断速度も不問
- 静穏性も不問
- 電動式か手動式かも不問
裁断サイズはセキュリティに直結する最重要項目
裁断サイズはシュレッダーにおける最優先課題です。書類を切って情報を読み取らせなくするのがこのデバイスの存在意義なので、これが復元できるレベルの裁断サイズならそんなものは使えないのと一緒です。
この点は妥協せず、できる限り小さくカットできるものを選ぶべきだと私は考えました。
欧州では裁断サイズとセキュリティレベルの基準が決まっているそうです。
転載元:Shred Gear
裁断サイズと面積ごとにレベルが定まっており、レベルが高くなるほど細かくなります。最大は7で、レベル6以上が復元不可能とのこと。
裁断サイズは妥協せずに第一課題としていいものを選びたいところです。
他の条件はワリキリで
裁断サイズ以外はすべて妥協可能と考えました。
本体の大きさはまあ小さいほどいいですが、多少かさばってもいいとしました。
裁断音は昼使うので気にしません。裁断速度も、大量にシュレッドするわけではないので別に速くなくてもいい。
手動式か電動式についてですが、なるべくなら電動式がいいと思いました。手動式はたぶん最初のうちは楽しいでしょうが、ずっと使っていくならだるくなると思います。そんな毎日ギコギコ回してられないです。
探した結果、ナカバヤシの家庭用シュレッダーに決定
で、これらの条件で最も手頃だと思えたのがこちらです。
見た目なんともかわいいボディカラーでおよそオフィス用っぽくない感じですが、まあ見た目はこの際どうでもよろしい。
決め手はその裁断サイズです。家庭用で低価格かつ極小マイクロカットは他にないレベルでした。
唯一、アイリスオーヤマのシュレッダーも候補としてありました。
ナカバヤシの方が本体がコンパクトだったし、レビューを見ても評判が上々だったのでそちらを早速注文しました。
ナカバヤシ 家庭用シュレッダー開封レビュー
数日後、商品が届きました。内容物はこんな感じです。
本体、説明書、AC電源アダプター
本体はだいぶ小さいです。足元に置くよりは、大き目のデスクならそのまま置いておけそう。
ナカバヤシ家庭用シュレッダーを使ってみた
早速使用してみました。
コンパクトなだけあって、入口は大きくありません。ぴったりシャーペンと同じくらいです。
A4のコピー用紙は縦に半分に折る必要があります。それでジャストサイズ。半分に折ってももちろん裁断可能です。
A4コピー用紙一枚分の紙屑はこれくらい。
裁断サイズは安心の小ささ。これがマイクロカットです。
どれくらいの厚さの紙まで試してみました。
まずはAC電源が入っていたちょっと厚めの紙。これを一枚にして裁断します。
ガリガリとさっきより大き目の音を立てていましたが、ちゃんと裁断できました。
ラミネート加工のカードも試しています。
こちらも問題なく裁断できました。
一か月使用した感想
なに不自由なく使えています。
私の場合は毎日使うという感じではなく、ある程度書類が貯まったら一気にやるという形での使用頻度で落ち着いています。書類はクリアファイルなんかに貯めていくのがおすすめ。
本体のサイズは小さめですが、デスクの上に常に置いて置く必要も感じられず、使用時以外は棚にしまってあります。使用する時は取り出して、電源をつないで一気にガーっとシュレッドします。
処分時はそのまま捨ててもいいですし、生ごみなんかと一緒にすればより安全そうです。湿って臭い紙片をあさりたい人なんていませんからね。
シュレッダーは裁断サイズに妥協すると絶対に後悔する
今回、この商品を買った後に家電量販店のシュレッダー売り場で他の商品を見る機会があったのですが、やっぱり裁断サイズにこだわってよかったなとつくづく思いました。
置いてあった他のシュレッダーは裁断サイズが大きめの物があり、ナカバヤシの裁断サイズと大きさを比較するとその違いは明らかです。
見てください。左の大き目裁断のものは字が容易に判別でき、情報秘匿にほとんど意味をなしていません。やはり最低限、ナカバヤシレベルの裁断サイズは必要だと思います。
先述しましたが、シュレッダーの存在意義は確実に裁断サイズにあります。ここは妥協せず、いい物を選ぶべきでしょう。
今回は家庭用のシュレッダーについてでしたが、会社の重要書類を扱うオフィス用シュレッダーならなおのことです。
シュレッダーはいろいろな種類が出ているので、Amazonの売れ筋ランキングなども参考にしていろいろ比較してみるといいと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。