30代からの新しい挑戦

初めてボードゲームカフェに行った感想。いい大人が童心に帰れる場所

2018/08/29

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前々から一度ボードゲームを体験したいと思っていました。

しました。

良かったです。

なんでボードゲームしに行ったの

きっかけは雑誌の小特集

きっかけは、なんかの雑誌でした。
「ボードゲームにはまる大人」みたいな内容を見て、興味を持ちました。

大の大人が集まって紙とコマでワイワイ遊ぶだなんて…

…面白そうじゃないの!

意外と身近にあったボードゲーム

思い起こしてみればボドゲって、昔から私たちの周りに存在していたんですよね。

子供の頃にやった人生ゲームやモノポリー、すごろくやふくわらいなど。

昔読んでいた遊戯王でもTRPGなるものが作中で出て、面白そうだと思った記憶があります。

大人になってからやるボードゲームってどんなだろう。
一度体験してみたいなと思いました。

ぐぐってみたところ、愛好家が集まってプレイする「ボードゲームカフェ」なる場所があるようでした。


ボードゲームカフェとは?

ボードゲームができるカフェ、そのままです。

カフェというだけあって、ドリンクや軽食も注文できます。

ボードゲームも複数取り揃えているので、人が集まればそのままプレイ可能。

ボドゲは人数が必要なので、基本はどこかに集まってやることが多いみたいですね。

ボドゲ店では参加料あり

店によってワンドリンク制だったり時間制だったりするので、これはお近くの地域でぐぐって探してみてください。


ボードゲームカフェ『喫茶ヒデ』に行ってきた

大阪市内で探したところ、いくつかレポがあって、雰囲気が良さそうだったので行ってみました。

料金がワンドリンク+200円で閉店までずっとOKというのも惹かれた点です。

内装ですが、昔ながらのカフェといった感じでした。

こちらのお店ではボドゲは18時からと決まっているようだったので、少し前にいきました。

店に入った時点では普通の客が多く、店を間違えたかと思いました。

ただ、入店時に「ボードゲームのお客さんですか?」と聞かれたので「はい」と答えておきました。

その後、18時なるまでしばらく待機。

ボドゲの時間になるとぞろぞろと集まってくる常連たち

18時になると、次第に人がボードゲーム目的に人が集まってきました。

こういうホビー系の愛好家層のイメージに違わず、全員が男性でした。


開演―ついにボドゲ会が始まった!

店長さんが私を軽く紹介してくれ、テーブル席に全員がついてボドゲ会が始まりました。

お店の棚にはボドゲの箱が大量に置いてあり、「じゃあこれやるか…」みたいな感じでゲーム選定。

ここからは実際にプレイしたゲームを軽くレポしていきます。

どれも大体5人でプレイしてました。

indulgence

色の分かれたカードがプレイヤーに配られ、それを出し合ってカードを減らした人が勝ち。

なんとなくウノっぽいゲームでした。

勝利条件カードみたいなのがあって、それに沿ってプレイするため、毎回勝利条件が変わります。

これはゲームの勘所がなかなか掴めず難しかったです。
トリックテイキングというジャンルのゲームだそうです。

Skull(薔薇と髑髏)

四角と丸のコースターみたいなカードを全員が順番に伏せていき、騙しあいをするゲームです。

ルールがわかりやすく、シンプルながらも楽しめました。

コースターがすごく綺麗です。

レジスタンス:アヴァロン

人狼っぽい推理ゲームです。

プレイヤーはそれぞれ役割を持ち、お互いの正体が明かされません。
正義側と悪側があって、悪側は看破されると負けるみたいなやつです。

それを会話の中で暴いていくという内容。

このゲームの肝はプレイヤー同士の会話にあります。
皆が思惑を持って相手を騙したり、表情を読んだり。

私は人狼やったことないんですが、こんなゲームがあるんだなと感心しました。
自分の正体がバレてはいけない悪側になるとすごくスリリングです。
まあ普通にバレバレだったんですが。wwww

DEJA-VU(デジャブ)

記憶力のいるカルタです。
これもルールがとても簡単かつシンプルで初心者でも楽しめました。

Modern-Art

最後にプレイしたオークション系ゲーム。

プレイヤーが競売で絵画を売買して、お金を多く増やした人が勝ちます。

値段のつり上げや、他のプレイヤーとの協力などの駆け引きが面白かったです。
本物の相場とかもこんな感じなのかなと思わせるリアリティーがありました。

Blokus ブロックス

ブロックをつなげていくゲーム。
より多く自分のブロックを並べた人が勝ち。

ルールが簡単シンプルで楽しめました。

初めてのボドゲカフェを終えて

18時からやって、気が付いたら閉店の23時までずっとボドゲやってました。

時間が経つのがあっという間でした。

どのゲームもよく考えられており、すごい

どのゲームも全部ルールが違って、それぞれの面白みが感じられました。

お店の棚にあったボドゲの箱の数だけゲームがあるとか凄いなと。
有名なゲームデザイナーとかもいるんでしょうな。

ボドゲ世界の深さと広さが垣間見えました。

ボードゲームの箱に限りないロマンを感じる

ボードゲームの箱にすごくロマンを感じます。

どれもカラフルで、コンパクトで、振るとカタカタいって、中には面白そうなシートとかカードが詰まってるんです。

あの箱の中にはワクワクが詰まってますね。
パッケージもどれも面白そうだし、想像するだけで楽しくなってきます。

収集欲もそそられます。

心理戦が楽しく、性格が出る

遊んだゲームはどれもテクニックはもちろん、心理戦がキモになってるものが多いと思いました。
プレイヤー同士の読みあいが面白かったです。

ゲームが終わってお互いの手の内が明かされると、どの方も危険な局面を真顔で乗り切ってたり、涼しい顔で嘘をついてたりしています。
結構プレイングに性格が出るなぁと。

うまい人はほんと表情にでません。
ボドゲって熟練するほどポーカーフェイスになるのかもしれない…。

ゲームごとにルールを覚えるのは大変

楽しめましたが、一方で疲労感もありました。

当然ですが、ゲームによってルールが全く違うため、一つ一つ新たに覚えることになります。

新しいルールを覚えて、その勘所をプレイングの中で掴むというのは結構脳を使うもので、私は脳のCPUがショートしそうになりました。

3つ目か4つ目のゲームの説明をされている最中に、不覚にも睡魔が襲ってきたのはここだけの秘密です。

初心者はボコられる…けどワイワイ楽しめる

まあ当然なんですが、ボコられます。
終わってみれば一度も勝てませんでした。

皆、強すぎ!
自分、遊戯じゃなかったんだなって。

ただ、勝敗に関わらず、すごく楽しい時間を過ごせました。

ワイワイできるんですよ。
いい大人が、知らない人同士で、童心に帰って。

そういうところもボドゲの魅力なのかもしれませんね(無難なまとめ)



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