どっち買うべき?カセットフー達人スリムとプチスリムドゥの比較と違い
2018/09/11
イワタニ製のカセットコンロで人気の2種。
どちらを買うか悩みました。
最終的には「プチスリムドゥ」を選択。
その過程でどう比較したのか。
決め手になった部分などを書いておきます。
同じ2択で悩んだ人は参考にどうぞ。
※ちなみに後継機の「達人スリム2」もほぼ「達人スリム」と同じ。
寸法が少し変わっただけのマイナーチェンジ版なので、そちらを検討の方も参考になるかと。
防災用にカセットコンロを探していた
ある日、小さな地震があったのをきっかけに、カセットコンロを買おうと思い立ちました。
最初は「コンロなんてなくても、しばらくは缶詰の備蓄とかで生きられるだろ」と思ってました。
でもお湯が沸かせないと、カップラーメンもコーヒーも煮沸消毒もできません。
カセットコンロ自体もさほど高くないので、購入検討してみることにしました。
私が求めるカセットコンロの条件としては
- 主な用途は災害用
- 持ち運べるといいかな
- 普段もときどき使えるといいかな
- 車中泊などのアウトドア・レジャーでも将来つかうかも
という感じで、まあなんとなく広い用途で考えていました。
で、いろいろ調べた結果、最終候補が以下の2つに絞られたわけです。
- カセットフー 達人スリム
- カセットフー プチスリムドゥ
で、どっちにするか。
2つとも評判がよく、値段もほぼ同じなので迷いました。
以下、それぞれ「達人」「プチ」と呼びます。
比較してわかった重要な違い
普通に考えればコンパクトな方がいいと思いがちですが、比較してみるといくつか違いがありました。
その中でも私が特に重要だと思ったのは次の2点です。
- 本体サイズ
- 火力
サイズの比較
そもそもカセットコンロって、コンパクトな方がいいのでしょうか。
収納性や携帯性でいえば、小さい方が間違いなく良いです。
でも、本体サイズが小さすぎると、大き目の普段使いの鍋類が載らないのではないかと考えました。
→結果的にはプチでも家庭用のサイズは十分のりました。
ここで実際に売り場に行って大きさを比較した画像を。
結構、違いますよね。
あとで買った後に知るんですが、この二つはよく比較されるようで、パッケージの外箱にも比較図がのっていました。
プチは達人の60%ほどのサイズだそうです。
どうりで見た目にもこんなに差があるわけです。
ちなみに接地面からの高さは両方とも同じ7.4cmです。
公式によるサイズ・重量スペックは以下の通りです。
本体サイズ(幅x奥行x高さ。単位はmm) | 重量 | |
プチ | 279x185x81 | 1.0kg |
達人 | 338x272x84 | 1.2kg |
サイズ面においては、私はプチの方がいいと判断しました。
やはりコンパクトというのは正義です。
外で使う場合も、車中の狭いテーブル上やテント内でもスペースを取らないのは便利なはずです。
重さは僅かな差です。
まあ、普段から持ち運ぶわけではないので、あまり重要ではない要素かと。
火力について
次に気になるのが火力。
パラパラなチャーハンを作るわけではないですが、お湯は早く沸いた方がいい。
火力は2つで明確に違いがあります。
公式スペックは以下の通り。
最大発熱量 | |
プチ | 1.86kW(1600kcal/h) |
達人 | 3.3kW(2800kcal/h) |
最大発熱量ってなんだよ。
正直、数字だけで言われてもわかりません。
調べてもよくわかりませんでした。
が。
なんとなく達人のがプチより倍近くスペックが高そうだということがわかりました。
私が知りたいのは「お湯を沸かすのにどれだけ時間がかかるか」といった内容です。
これについては、続く購入レビューでレポートしています。
他の要素比較について
私が重視したのはサイズ・火力についてでした。
2者の違いとして他にあったのは
- カセットコンロが装着時にハミ出るかどうか
→プチはハミ出る。機能面でのデメリットは特になし。 - ガス1本で使用可能な時間
→達人の方が短い。五徳も大きいのである意味当然。
その分火力も大きい。
でも、ガスボンベのサイズ同じなら効率面でそれほど大きな違いがでるとは思えない。
こんなところです。
カラーバリエーションとかデザインは気にしません。
比較した結果、プチを購入しました
というわけで、いろいろな面を比較してプチの購入にいたりました。
重要な火力面についてのレポートを、実際にお湯をわかして行っているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
イワタニのカセットフー プチスリムドゥ購入レビュー。お湯は何分?実際に沸かせて試した結果