スマホで自炊の活字本読むなら書き込み機能が豊富なsidebooks一択
Androidスマホ用の無料自炊ビューアいろいろ探してたんですが、sidebooksというのがとても良かったので紹介します。
漫画も読めるし、特にビジネス本とかの活字読書におすすめです。
※iPhoneやiPadでも同じアプリ出てます。
sidebooksがおすすめな理由
豊富な書き込み機能がある
このアプリは、ページ上に線を引いたり、文字を打つことができます。
以上、超シンプルな理由です。
他のビューアもいろいろ探したんですが、この機能がないアプリの多いこと多いこと!
私の場合、普段の読書スタイルとして、紙の本を読むときは付箋をベタベタ貼り、必要なら自分で注釈を入れたりもします。
こうすることで読み返す際にスピードが段違いになるためです。
なのでアプリで読書をする場合も、このように付箋を貼ったりできないと話になりません。
有名な自炊ビューア「Perfect Viewer」にはこの機能はありませんでした。
(しかもあれは多機能すぎて設定で混乱します…)
で、無料自炊ビューアとして行きついたのがSidebooksだったわけです。
sidebooksの書き込み機能紹介
さて、sidebooksの書き込み機能では、指でマーカーを引くことができます。
線は太さ、透過、色などを選ぶことができます。
そしてキーボードで任意の場所に文字を打つことも可能。
これも色や大きさ、透過を選べます。
(ただこちらは縦書きが選べなかったり使い勝手が悪く、まだ改善の余地はありそう。
(上の画像では、横幅を狭く調整することで疑似的に縦書きに)
という感じで、豊富な書き込み機能がある数少ない自炊ビューアなのです。
はい。
言いたかったことの8割は言い終わりました。
sidebooksのその他のいいところ
sidebooksは他にもいいところがたくさんあります。
- 無料(広告もなし!)
- 軽い
- いろんなファイル形式に対応(PDF、JPG、PNGなど)
- クラウド本棚あり
- 設定が簡単
- 運営姿勢に好感がもてる
こんな感じで、自炊ビューアとして基本的なことはすべて満たしています。
閲覧ページは見易くシンプル。
(欲をいえば、使用頻度の高いしおり他メニューは画面下部に配置してほしい)
本棚もフォルダ単位で分けられ、UIもとても綺麗にまとまっています。
PDF以外の画像ファイルがZIPの状態で放り込んでも読み込んでくれるのもいいですね。
あとは全国の地域紙も無料配信していたりして、ローカルに貢献する姿勢に好感がもてました。
公式サイトを見ると今後もアップデートでどんどん機能を追加していくようです。
中でも
- 書き込みした箇所を一覧表示する機能
- 色ごとにまとめる機能
は期待がもてます。
その辺も含めてかなり気に入ったので、当分はこのビューアを使い込んでみようと思います。
漫画じゃなく活字本をよく読む&書き込みしたいという方におすすめです。